サブ機のオモチャとしてこれ以上ない一台

手元で単独起動し音が出せて、なおかつMIDIコントローラーにもなる2オクターブ以上の小型キーボードなんて贅沢なものないよな…と夢見ていたところ、本当にあったのですぐ購入。本体の大きさもさることながら、ミニキー一本一本の大きさが絶妙でとても弾きやすい。タッチは浅めだが長さがあるため同コンセプトの簡易キーボードよりはオモチャ感なくピアノから移行しやすい。 機能の多さや音の質に関しては他に良いものがあろうけれど、場所を問わずすぐに音が出せ、さっと打ち込みに入りたい方は、これ一択ではないかと思う。 購入前に注意されたい点は付属のUSBケーブル。本体側はmicro-B。長さが1ｍで、PC接続には少し短く、モバイルバッテリーと繋ぐには少し長い。 説明書には3ｍ未満のものを推奨されているのを念頭に、運用環境にあわせた長さのケーブルを揃えておくとストレスなく楽しめる。 これ一台で全てやろうとするのはお勧めできないが、フルサイズのピアノを持ち、88鍵以上のちゃんとしたMIDIコンを備えた方がちょっと音出ししてさっと打ち込みたいサブ機として運用するのであれば、プロアマ問わずこれ以上のものはない。

現代の入門機としては、もうひと工夫欲しい

中学生の息子が吹奏楽部に入り、譜読み用のキーボードが欲しいというので購入。機能は最小限だが、内臓スピーカーでも音が気持ちよくて楽しい。 せめてドラムの音はアコースティック系１つではなく、808や909系も欲しかった。 あと、アルペジエーターやフィルターで遊べる（私がやって見せたが、なぜか息子は使わないw）。 問題があるとすれば、USB Midiが使えるのに、電源がUSB供給というところに難あり。しかもポートは１つで共用。。。 iPhoneのカメラアダプターからの接続ではバスパワーが不足しがち。USBとは別途、センターマイナス9Vなど汎用的な電源アダプターにしておけば、ボカロとともに息子が興味を持っているiPhoneのガレージバンド用にもUSB Midiキーボードとして使いやすかったはず。 それをするためにわざわざキーボードを電池で動かすのもなんだか本末転倒。 いまどきの子はPCゲームマニアでもない限り、PCよりもスマホやタブレットが主流なので、その辺りも入門機として押さえていただきたい。 さらに欲を言えばUSB Type-Cポートを採用して欲しかった。

丁度いいサイズ感、少しオーバースペック

2歳の子どもがあかちゃん用の本におもちゃ電子ピアノがついたチープなものを使っていたが、壊れて元から変な音があからさまにずれてきたので、もう少し本物に近いものをと検討。 軽くて部屋内の持ち運びにはとてもいいと思うが、少しだけチープな感じはあるか。黒いので手垢が目立つ。 同じサイズの子ども向け、remie？は充電して使えないようだったので、コードレスでも充電池を入れて使えるようにこちらにした。 サイズ感は調べていた通り子どもが使っている幼児机にピッタリで、訳は分かっていないが音色を変えたりも自分でやって喜んでいる。 そのうち理解できるようになったら音階を教えて弾いて遊べるかな、と一緒に鍵盤に貼れるシールを買って、小学生の鍵盤ハーモニカみたいにした。 アルペジエーター等あったりパソコンにも繋げるようだが、正直そこまで機能は使わなそう。 子ども向けで機能はそこまでいらないけど条件が合うのでこれにした。そのうち大人が遊んでみたい。

ポータサウンドとは一線を画したプリセッ…

ポータサウンドとは一線を画したプリセットシンセで、ボリュームペダルにつなげばライブでも使えそうなほどだ。ミニ鍵盤としてはかなり上質でタッチ強弱付き。ホイールは無いが沢山のモーションエフェクトが用意されている。自動伴奏機能無しだが単音の伴奏型再生だけならアルペジエーターが使える、但し3拍子は無い。音色ごとの初期音量の差が大きすぎるのは欠点。※ちなみにだが、CASIO SA-51(50)等のほうはは音色もリズムも格段に多く、フルートなどはPSS-A50より良い、Yamahaに比べるとかなりチープな鍵盤でベンダーホイール無しも残念だが価格が安いのでインドなどアジア方面では人気のようだ。YAMAHAの海外モデルPSS-F30はそのCASIOに勝るポータサウンド正当進化モデルだが、なぜか日本では未発売。

コンパクトで多機能

鍵盤ハーモニカくらいの鍵盤の幅ですが、コンパクトなのに出来ることがいっぱいあって、機能の高さに感激です。鍵盤は3オクターブですが、上下に4オクターブずつ音域が広がります。 移調ができるので、吹奏楽やオーケストラの移調楽器のサポートにも使えて、とても便利です。 鍵盤を弾く強さで音の音量が変化するので、表現が豊かになります。